分かってはいるけどつい食べてしまう。食べ出したらとまらない。そんなことありますよね?この記事では、過食癖をしっかり治す方法を解説しています。
『食べすぎは絶対にダメ』分かっていてもなかなか食欲には勝てませんよね。『食べすぎるから太る』という事はみんな知っています。
分かっているけど食欲が止められない。止まらない。
そもそも、食べすぎなければだいたいのダイエットは必要ないんです!体脂肪も極端に増えることもほぼありません!
そんな事は私も分かっているから、とにかく食べすぎを抑える方法を教えて!
過食になってしまう原因と対策をしっかり知って行動すれば、食事量を適切にコントロールしてスリムな体を作ることができます!
▼記事はこんな方にオススメ▼
では、食べすぎが起こる原因とその対策をお伝えします!自分にもできそうなものを取り入れてみてください。
つい食べすぎてしまう原因って?(実体験から)
どなたにも、気づいたらついついスゴい量を食べてしまった。なんてことありますよね。
でも、それが日常的に行われていたら危険信号です。
しっかり、原因を知って一つづつ対策していきましょうね!
カロリー(栄養素)不足になっている
『カロリー不足』が原因で食べすぎてしまうと聞いて、『えっ、どういう事?』と思うかも知れません。
体に動かす為に必要な栄養素(タンパク質、ビタミン、ミネラルetc…)が食事できちんと取れていない為、『もっと体内に栄養を取り入れろ』と脳が指令を出します。結果、量は食べてても更に食べてしまうことに。
つまり、栄養をバランスよくしっかり取れていれば『栄養は取り入れた』と脳が判断し必要以上に食べてしまうことはありません。
よくあるカロリー(栄養不足)になるNG例▼
・ダイエットの為にと考えすぎるがあまり「朝ごはんを抜く」や「夕食の食べる量を極端に減らす」など必要な食事を削ってしまう。
・お菓子やファストフードなどを食べ、栄養不足がおき、更に食欲が増えてしまう。⇨この繰り返しが太る原因
栄養が足りないと脳が指令を出す=食欲。
食欲vs意思で食欲が勝ってドカ食いしてしまう結果、太っていきます。
食欲にあらがうのは相当強い意志がないと、食欲には勝てません( ; ; )
しっかり、人間が体を動かすのに必要な栄養素を意識して食事をしましょう!
- 筆者実体験の例
- 栄養素を気にすることなく食生活を送っていた頃は、無限胃袋状態でした。しかし、必要栄養素を意識して完全食やバランスの良い食事を摂り始めてからは、少ない食事量でも食欲をコントロールできるようになりました。
早食いをしている(よく噛まない)
早食いしてしまう事で、満腹中枢に指令が行く前にバクバク食べてしまい、満腹を感じずについ食べすぎてしまう。
一方、ゆっくり時間をかけて食べると、血糖値が時間をかけて脳に伝わっていき、満腹中枢が刺激されて満腹となります。
フランス料理(コース)って、一品一品時間をかけてゆっくり運ばれてくるから、少ない量でもお腹いっぱいになりませんか?
『時間をかけてよく噛んで食べる』を意識しよう!
食事の内容や量にもよりますが、1食あたり20分程度時間をかけ、よく噛むようにしましょう!
ゆっくり噛んで時間をかけて食べると徐々に満腹になっていくのが体感できる!
空腹(食間)時間が長すぎる
空腹時間が長いと反動でガツガツ食べてしまいます。
空腹時間が長いことで、『エネルギー不足が起きている』と脳が飢餓状態と判断し、どんどん食べてしまいます!
また栄養が足りなくなるんじゃないか。と脳が考え、食べても食べても、また更にエネルギーを補給しようとする。
基本的に食事を抜くのはNG!
朝ごはんを抜いたり、昼ごはんを抜くのはやめよう!
空腹状態=血糖値が低い状態。栄養が一気に入ってきて体脂肪としてどんどん吸収される⇨よって太ってしまう。
時間がない時の空腹対策としてはナッツが推奨されます。
空腹でなくても食べるということが習慣化している
お腹が空いていなくても食べることが習慣化していませんか?
よくある例▼
・『3時になったからおやつを食べよう』
・『お腹が空いてないけどご飯の時間が来たからとりあえず食べよう』
・『差し入れがあるから食べよう』
・『いっぱい作りすぎて、お腹いっぱいだから勿体ないから食べよう』⇨「勿体ない」の積み重ねが太る原因かなと思います。冷凍するなどして必要以上に食べない事が大事。
こういう事が、パターン化されている可能性があります。
ストレスでやけ食いしている
嫌な事があったりしてストレスが溜まっている日は、『もう今日はいいや』という気分になってドカドカ食べてしまう。
これは、誰もが経験あるのではないでしょうか?
例えば、『食べないの積み重ね』によるストレスが爆発し糸が切れたようにドカ食いしたり、仕事の疲れから週末にドカ食いなど。
ストレスからくる食べ過ぎも大きな理由の一つです。
我慢せずに過食癖を治す4つの方法【ダイエット】
今度は反対に、食べすぎる原因を踏まえた上で食べすぎを抑える方法をお伝えします。
全て経験(実践)済みで、効果を明らかに感じた4つの方法となります。
誰でも今すぐ簡単にできる方法だから試してみて!
1日3食摂る。食事を抜かない!
先ほどの、食べすぎる原因にあった『空腹時間が長い』という事が起きない為の対策として食事を抜かないことがポイント。
・昨晩食べすぎたから、翌朝の朝食を抜く。
・夜食べたら太るから、夜ご飯は食べない。
カロリー調整の為に食事を抜くはNG!
『朝食と昼食を合わせて1000kcal』を摂取した場合と、『朝食を抜いて、昼食だけで1000kcal』を摂取した場合、後者の方が圧倒的に体脂肪が増えやすい。
空腹の時間が長ければ長いほど、食べた直後の血糖値が急激に上がりやすくなる。
詳しくは東洋経済”1日3食の量は均等」が最適なのは痩せやすいから”をご覧ください。
食前に炭酸水を飲む(胃を膨らませる)
食前に野菜を食べるのもカロリーを抑えるという意味で効果的ですが『炭酸水』を飲むことがスゴく効果的です。
炭酸の効果で胃が膨らんで空腹感が減りますよ!無糖タイプの炭酸水がオススメ。無糖炭酸水は0kcal!
水を飲むよりも、断然満腹感を得る事ができます!食べ過ぎを防ぐのに効果的です。
食後はすぐに歯磨きをする
食後のデザートや、間食など無駄食いを減らすのに歯磨きをすることをオススメします!
食べた後すぐに歯を磨くことで、食欲を抑える効果があります▼
食事の後すぐに歯を磨く習慣をつければ、食欲を確実に減らすことができる!
ミント味の歯磨き粉を使うとより効果的!
ミント味でスッキリしている時に、甘いものとかを食べたいとおもいませんよね?効果は結構あります。
食事をする前にお風呂に入る
みなさんも経験ありませんか?
食事前にお風呂に入ると、入浴前より食欲が少し落ち着いた、ということ。
お風呂に入り体が温まることで胃腸の血管が収縮し、消化活動が低下することで食欲も低下します。
おわりに
我慢せずに過食癖を治す4つの方法、食べすぎてしまう原因とその対策をお伝えしてきました。
『食べすぎはいけない』のはわかっていることですが、ついつい食べてしまう経験は誰にでもあると思います。
正しい方法で正しい食事を行えば、辛いダイエットをする必要がなくなります。
意識すれば簡単にできると思いますので、原因をしっかり把握しできることから挑戦してみてください!
コメント